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ART & JOB CENTER

アート&ジョブセンター

(就労移行支援15人、就労継続支援A型10人、施設外就労10人)

多機能型事業所アート&ジョブセンターでは、就労移行支援事業と就労継続支援A型事業を実施しています。

就労移行支援では就職を目標とする皆さんに、必要な社会常識やコミュニケーション能力、マナーなどを学んでいただくほか、公共交通機関の利用、買い物などを体験し、就職に向けたスキルを身に着けていただきます。中国銀行、RSK山陽放送、源吉兆庵、川崎医科大学病院などの職場見学・職場実習も実施し、より働くことへのイメージを強く持っていただき、ご自身の希望する就職が叶うようにサポートします。働きたい人と企業を橋渡し、働きたい人の就労と地場企業の雇用を支援します。

就労継続支援A型では雇用契約を結び、最低賃金を保証して、働きながら、企業への一般就労を後押しします。事業所併設のテイクアウトカフェでは接客やハンドドリップでのコーヒーの淹れ方などを習得、下石井公園の維持管理の委託を受け園内の清掃を行ったり、取引先企業での日常清掃などの施設外就労も実施します。
また、デザイナーやアーティストとして描いた絵画をレンタルアートとして展開、原画販売なども行いアーティストの知名度アップを図ります。そのほか絵画はデジタル刺繍に用い、トートバッグやブックカバーなどのグッズを制作したり、Tシャツ、エコバッグなどにして販売しています。

CENTERアート&ジョブセンター

  • ART

    アートカンパニー(A型事業所)
    定員10名
    施設外10名
  • JOB

    ジョブセンター(移行支援事業所)
    定員15名

障害者と企業を橋渡し、
責任を持ってサポートします!


  • 岡山市の企業で
    働きたい

  • 働きながら
    アーティストを
    目指したい

  • 公園のカフェで
    働くのが目標

「働きたい」

みんなの夢の実現へ。
わたしたちは、扉を開いて、
アーティストと働きたい人たちを
待っています。

FACILITY施設内紹介

1FA型事業所、アートカンパニーアトリエ、ギャラリー、カフェ

1F A型事業所、アートカンパニーアトリエ、ギャラリー、カフェ
就労継続支援A型ではアート・カフェ・清掃の三本の柱で事業展開を行っています。
最低賃金を保証しながら様々な働き方を組み合わせることで、アーティストとしての活躍の場を提供することと生活するための収入の確保を目指します。
また一般就労希望者にはジョブコーチや社会福祉士が積極的にアシストをし、様々な企業への就職を後押しします。

テイクアウトカフェ「こもれび」

アート&ジョブセンターに併設のカフェで本格的なハンドドリップコーヒーをメインに販売・接客に従事します。
新メニューの開発を行ったり、カフェ内のインテリアを考えたりと楽しく働きながら、顔馴染みのお客様にお声掛けいただいたりと地域の皆さんとの交流も図ります。

アート制作・レンタルアート・ワークショップ

制作した絵画や撮影した写真などの作品をレンタルアートとして展開するほか、原画販売を行ったりオーダーメイドにも対応します。
緻密で繊細な作品、独創的な色使いなど、多彩な作品は様々な人の目を惹きつけます。
ワークショップでは各人のスキルや個性を生かしたり、事業所のスペースや機材を使ってより芸術文化に親しんでもらえるように工夫しています。

日常清掃・公園清掃

岡山市中区や杜の街グレース内の取引先企業での日常清掃や、下石井公園の清掃業務に従事します。
自分のペースでコツコツと丁寧に清掃を行うことができます。堅実な仕事ぶりは企業の方にも評価していただいています。

販促物作成・名刺デザイン・ポスターデザイン

協会の名刺のデザインやきらぼし★アート展のポスターや図録の表紙のデザインなどを行っています。
今後は外部からの受注も視野に入れており、様々な印刷物などのご提案をしていく予定です。

2F移行支援事業所、講習、職場見学・実習

2F 移行支援事業所、講習、職場見学・実習
就労へ向けた挨拶、会話、社会常識などを講習。その後、本人の希望する職場を選択し、見学、企業で最長2年間職場実習します。
私たちの協会が用意した実習先は中国銀行、両備グループ、RSK山陽放送、天満屋、岡山大学、川崎医科大学、心臓病センター榊原病院、岡山済生会病院など15企業、医療法人です。

ARTIST作家プロフィール

中村智道(なかむらともみち)

  • 中村智道「足跡」

    「足跡」

  • 中村智道「二つの群れ」

    「二つの群れ」

■アニメーション作品

「ぼくのまち」(2007)
2007 イメージフォーラム・フェスティバル2007奨励賞(東京)
2007 Vancouver International Film Festival Apocalyptic (and other) Anime(Canada)

「蟻」(2008)
2009 55th International Short Film Festival Oberhausen International Competition (Germany)
2009~2010 Les Rencontres Internationales (France) (Spain) (Germany)

「天使モドキ」(2014)
2015 45th Tampere Film Festival International Competition (Finland)
2016 Interfilm 32nd International Short Film Festival Berlin International Competition (Germany)


■写真作品

「蟻のような」(2019)
2019 キャノン写真新世紀2019グランプリ(東京:東京都写真美術館)

「Ants」(2020)
2020 キャノン写真新世紀2020 個展(東京:東京都写真美術館)

「ヤドカリの家」(2021)
2022 The LensCulture Art Photography Awards 2022 Jurors Picks

カグラタニ

  • 「Cats & Bugs. 関ヶ原」

    「Cats & Bugs. 関ヶ原」

  • 「ネコシリーズ」

    「ネコシリーズ」

  • 「未知なる海」

    「未知なる海」

幼少期より絵を描くことが好きで、大阪のデザイン学校卒業後は電気関係の仕事にたずさわり、統合失調症を発症。

2007年よりNPO法人灯心会にて活動を始める。
2021年8月よりアート&ジョブセンターアートカンパニー所属。

アリ、備中神楽、ネコなどのシリーズのペン画をはじめ、油彩画、水彩画、アクリル画、デザイン、オブジェなどにも取り組み、緻密で多彩な表現が特徴である。

岡山県美術展覧会入選、きらぼし★アート展絵画賞、アウトサイダー・アート・フェア出展(2021年1月、ニューヨーク)など、活躍している。